全仏オープン2016 錦織vsガスケ 解説記事に思うこと。
ネットで見た解説記事に反論したくなった。
現在、全仏オープンが開催中ですが、錦織選手が4回戦でガスケに負けてしまいました。
夜中の試合だったので、試合終了まで見たら明日の仕事がつらいな〜と思いながら見ていたら試合にのめりこんでしまい、結局最後まで見てしまうことに、、、
結果は残念だったのですが、今日のガスケの出来とコートの状態を考えると、しょうがないなとも思いました。
それほどこの日のガスケはよかった。
後日、ネットで記事を見たのですが、なんか自分が感じたことと違うなと思ったので、勝手に自分の意見を書きます。
記者の妄想が激しい内容に納得できん
【錦織はなぜ全仏ベスト16で敗れたか?あぶりだされた課題とは】
雨による中断でボールが弾まなくなり、ガスケのバックハンドの餌食になったと書かれているが、たとえボールが弾んだとしても、この日のガスケはハイボールも対処できたであろう、そこが問題ではなく、バウンドしてからのボールスピードが遅くなることが、問題だったと思う。
普段はウイナーになるようなショットがことごとくガスケに返されてしまうので、さらに厳しいところを狙ってミスショットになる悪循環、この日の錦織のミスの多さも、ボールスピードが上がらないことが原因だったと思う(バックハンドのダウンザラインのミスは確かに多かったが)
またクズネツォフ戦ではできていたチェンジオブペースが、錦織の力勝負がしたいという本能によりできなかったと書かれているが、これも的外れな意見じゃないかと思う。
(妄想の世界という感じ、錦織本人にぜひ直接聞いてみて欲しい)
グランドスラムベスト8がかかった大事な試合で、本能により勝つ為に有効な作戦を遂行できないなどということは、絶対ありえないと思うからだ、誰よりも勝ちたいと思っているのは錦織本人なのだから・・・
実際、錦織はムーンボールなども交えてペースを変えようともしていた、ただクズネツォフはそれでミスしてくれてもガスケはミスしてくれなかっただけだ。
結局この記者は錦織の課題は重いボールを扱うだけのパワーがないとまとめている。
いずれにしても水をたっぷり含んだレッドクレーで錦織が優勝する可能性は非常に低いことはたしかでしょうね。
もっとひどい記事をみつけました。
【ガスケにあって錦織圭にかけていたもの】
結局、錦織には執念が足りないというお話、プロが書いた記事とは思えない程のしょーもない内容でした。